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《ネタバレ》 う~む。何が描きたかったのだろう。最後に行われる決闘が取ってつけたような感じ。というよりはむしろ、この決闘の前フリを延々と垂れ流したような映画で、しかもこの前フリに、どうも必然性が感じられない(先住民と戦うシーンの意味合いって、登場人物を減らすこと以外に何かあるのでしょうか??)。そういう澱みがちな流れの中で頑張るのが、リチャード・ウィドマーク、例によって実に実にアクが強い。他の出演者すべてを食っている。しかし所詮は悪役、最後の決闘では敗れて死ぬしかない。せっかくここまで頑張って(一人で)映画を引っ張ってきたのにもかかわらず!というわけで、最期の彼はヤケクソのように思いっきり「ガクッ」と事切れる。ホントに大袈裟である。色んな意味で痛ましい最期と言えよう(笑)。
【鱗歌】さん 5点(2004-05-23 02:49:49)
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