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「プロデューサーズ」に続くミュージカル映画ということで、そこそこ期待しましたけど、公開規模が本作の出来を如実に表してました。登場するのはゲイとエイズ患者ばかり。そこで繰り広げられる物語は、無責任でセンチメンタルなお決まりの青春群像。そして肝心の音楽は、時代設定の所為もあるんでしょうけど、どれもこれも80年代の安っぽいハードロックやポップス系のエピゴーネン(おまけにうるさい)。まー、とにかく古臭くて、何故「今」映画化する必要があったのか、また、何故ブロードウェイでロングランしてるのかがさっぱりと解らない作品でした。脚本構成も中途半端。不必要なミュージカル・シーンがあるかと思えば、はしょり過ぎのエピソードもある。これは映画用に大胆に脚色する必要があったと思います、3点献上。
【sayzin】さん [映画館(字幕)] 3点(2006-05-03 00:04:55)
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