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一挺のバイオリンが悠久の時を超えて傍観してきた五つの物語(と言うよりも、マエストロと競売の話の合間に挿入される三つのショート・ストーリー)。予想に反し、バイオリンに狂わされたりバイオリンを巡ったりする話ではありませんでした。映画の中では現代のシーン以外、特に誰もこのバイオリンを欲しがったりもしません。一つ一つの物語が相当に短い上に、個人的にはそれらの中に目新しいテーマも発見出来ず、バイオリンの音色を除くと印象も薄かったので、私自身も単なる傍観者とならざるをえませんでした。スミマセンが5点献上。
【sayzin】さん 5点(2003-09-28 06:53:18)
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