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ザイツェフの苦悩や葛藤がまるっきり描かれていない(きっとこの映画の主題ではないんですね)。タイトル文字が映画にそぐわない。ロシア語もドイツ語も出てこない。ターニャが余計(しかも出来の悪い恋愛映画みたいなラストシーンは何だ! とてもフランス人のセンスとは思えん)。以上四点を除けば、マクロの背景をしっかりと描きつつ一対一の戦いに焦点を絞っている、すごく良くできた戦争映画だとは思います(どこまでが正確な史実なんだろうか?)。しかし、ジュード・ロウって若き日のアラン・ドロンを思い起こさせます。というわけで6点献上。
【sayzin】さん 6点(2001-10-30 23:46:54)
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