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魚が空を飛んでて、とても不思議な感じの映画だったなあというのが感想です。冒頭の5分ほどかなり暇でしたが、ジョニー・デップとヴィンセント・ギャロが出てくるところから、だんだん面白くなってきた。ジョニー・デップは若くて髪が短い。それにギャロは今ではトレードマークとなっているヒゲがなかった。それに『バッファロー’66』のイメージが強かったから中盤まであれがギャロとは気がつかなかった(個人的にヒゲがあったほうが好きだけど・・・)。また映画館での『レイジング・ブル』のセリフを完璧に覚えてたギャロにはビックリしました(ただ画面の前に立っていいのだろうか?)。僕が一番この映画で印象に残ったのはラストのジョニー・デップが「アメリカではもう・・・どんな発見も不可能なのだ。」と言うところでした。確かにそうだなあ思います。総合的に多少、退屈になりましたがメッセージ性のあるいい映画だと思いました。
【ピルグリム】さん 7点(2003-07-06 17:53:28)
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