ゲド戦記 の かーすけ さんのクチコミ・感想

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ゲド戦記 の かーすけ さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ゲド戦記
製作国
上映時間115分
劇場公開日 2006-07-29
ジャンルドラマ,アドベンチャー,ファンタジー,アニメ,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 「父は立派で、駄目なのは僕」えらいはっきり言うね。大変やなー。

お仕事ばっかりな父さん。猫じゃなくて僕を抱きしめてよ母さん。
お手伝いさんの方がまだちょっとは僕を見てくれるんだよ。。

・・少年はいつの時代もナイーブ。
偉大な父親に刃向かった少年はそのお宝を持ち出して逃走。
彼の心にはもうひとつ、自分でも往生する裏側を持っていて恐れている(誰でもやん)、のだが、世間の裏側もこの目で見たよ(おばはんと老女は性格悪いねー)。
で、困ってたところを人格者に助けてもらい、
家庭的な彼の恋人にやっかいになり、労働の厳しさや日常の平安を教えられる。
でも命を粗末にする少年には、どんな空腹時でも出されたものが美味そうに映らない(なんじゃ、あの色は、と思ったが、そういうことにしよう)。
悪い敵も現れる。でも敵には少年と同じく苦しみがあったのさ。
生い立ちに恵まれなかった(一応。笑)少女からは、命の大切さを教えられ、
自身を怖がる孤独もわかってもらい、ようやく、というか、知らん間に改心した彼。
でもやっぱり雇われ人より僕には父の仕事が向いて、、そうして少年は償いの帰路につくのであった。。
/いやーこれ監督のいいメッセージやないの、うんうん。ちゃうって!
いくらなんでも観る側の立場をもうちょっと考えてほしかった。
タイトル大げさ。内容は「ハウルの動く城」のあとの「アレンの’抜ける’剣」程度。スタジオ自振り慰、と呼ぶぞ。売り手だけ満足ってるし。
それにあの歌詞の切り方 ♪心 をなにー に例えよう
そりゃ子どもにはその良さがわからんやろ、だからこれからはこんな映画、夏休みに公開しないで。お子様観客可哀想でした。いまやればいいのにね。
/あとひとつ。本職声優陣に総入れ替え版のDVD発売、TV放映を希望します、たのむわー(懇願)。

かーすけさん [映画館(邦画)] 5点(2006-10-19 15:43:45)(良:2票) (笑:2票)
かーすけ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2007-07-07虹の女神 Rainbow Song7レビュー7.36点
2007-03-05いそしぎ5レビュー4.69点
2007-03-05忍ぶ川7レビュー7.64点
2007-02-23柔らかい肌8レビュー6.55点
2007-02-23猿の惑星9レビュー7.59点
2007-01-24犬神家の一族(2006)6レビュー5.53点
2007-01-24SAYURI8レビュー6.60点
2007-01-18大奥(2006)3レビュー4.74点
2006-12-14007/カジノ・ロワイヤル(2006)6レビュー7.14点
2006-12-14M:i:III7レビュー6.60点
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