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ヒッチ先生+セルズニック=メロドラおばさんは当然ノックアウトです(笑)。
本作では、観る側の頭の中で’レベッカ’を常に演技させていること!ここがすばらしねぇ。終盤の詰めに及んでは、主役のカップルよりもこの’レベッカ’さんとダンヴァース夫人の心情へ傾いてしまってる自分にも気づいて呆然としたように思います。モノクロ時代の作品ってやっぱり力強いわ(こんな国と戦争したのね、トホホ)。/まぁしかしこの時代の役者はやっぱり’顔’やでなぁ(笑)。英国紳士オリヴィエ氏は美しいうえにまぁなんと悩ましいことよ(ヴィヴィアン・リーもそりゃ惚れる)。また自分が子どもの頃、洋画に出る正統派美人女優と言えばこの人ジョーン・フォンテーンでした(メラニー役は姉ちゃんに獲られたが私はジョーンの方が好きでした。)。私が選ぶ女もんスーツBEST3が本作の、えーと、ふあっしょん音痴で名前がわからないのですが、エンドウ豆のサヤみたいな形した襟のスーツで。薄桃色であってほしいがたぶん違う(笑)。これ着てる時、女にとってとても嬉しい求婚(←あんな所からされて?ハイ。)をされるわけですが、結婚後~夫と心をやっと通わせるまでの長い間、背をかがめて怯える彼女が着るものはどれも似合わないものばかりになっております、衣装さんにも+1点でおます!。 【かーすけ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-03 00:48:15)(良:1票)
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