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《ネタバレ》 帰り道、後続がなかったので、私の黄色い和泉ナンバーが黄色い信号で珍しく止まりました。/偶然の恋人の胸のときめき<交通事故悲劇版>という部分も少しありますね。皆が悪くない人で弱い人(=ほぼフツウ)なので尚辛い。ナオミ・ワッツ(特にパーラー<死語?>の彼女)には何度も泣かされますが、時間の交錯法によって後回しになったシーンが今さら、とクドい。で結局、加害者の妻(上手いけど、おトシが気になる)が一番可哀想な感じがしてしまったのは私だけかしら。各シーンを出す順番を変えればもっと、、と残念です。でも最初から結末近くを見せたのは、やはり自信があるんだ、とも思いました。個人的にはやっと姉妹に見えたクレア・デュヴァル(「ノイズ」は、、でしょ)の出番が欲しかった、もうちょっとだけね。英国語発音に努めたシャルロット、こういう役、いいね!(つい贔屓目:ほんとはちょっと物足りない。)。/でも全体的には「再生」をうたったドラマだと捕らえるべきなんでしょうか・・・21gという意味がはっきりわかりませんでした、命の重みと比べたら皮肉だ、ってことかな。
【かーすけ】さん 7点(2004-06-11 21:13:23)
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