悲しみよこんにちは の fujico さんのクチコミ・感想

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悲しみよこんにちは の fujico さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 悲しみよこんにちは
製作国
上映時間94分
劇場公開日 1958-04-08
ジャンルドラマ,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
“セシルカット”の似合うジーン・セバーグの可憐な美しさ。17才のセシルの揺れる複雑な女心を演じるジーンの瞳の中には彼女の芯の強さが見える。その後の彼女の波乱の人生を暗示しているように思った。父と娘・・父親が娘を思う気持ちは計り知れない。母親がいないし、17才というまだ大人になりきれていない娘にとっては父の結婚というのは、父をとられたという思いもあって受け入れがたいことでしょう。相手がアンヌでなく若いエルザであっても、結婚するとなればいい気がしなかったと思う。父親も女性にだらしなく、きっと懲りずに次々と相手を変えていき、娘もまた同じように二人の仲を壊しながら結局、父娘二人で生きてゆくにちがいないと思った。
fujicoさん 7点(2004-03-07 11:26:02)
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