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《ネタバレ》 タイトルはギャング物っぽいけど、中身はジャン・ギャバンとアラン・ドロンが織り成す友情物。「地下室のメロディー(63)」でお互いにピリピリしていたのが、今度は恩師と弟子みたいな関係になっているのが面白い。それにしても主人公のあまりの不幸っぷりには同情する。前科がある、という理由で罪を償ったにも関わらず執拗に刑事から追い回され、次第に平穏を失っていく。次々と不利な証人が現れるシーンでは怒りすら覚えるし、ショッキングなラストシーンには見ていて胸糞が悪くなった。なので決して良い気分にはなれない映画、観る時にはそれなりの覚悟が必要である。
【かんたーた】さん 7点(2004-07-05 21:21:29)(良:1票)
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