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《ネタバレ》 ここのところ、三丁目に続いて邦画ずいています。映画館に来るまではベンスティーラーだったのにいつのまに、阿部ちゃんに.....
ところがこれがなかなか良い!!引き込まれる。引き込まれる。!!二時間は短いよ!最低二時間半は使っても良いのでは?多くのディティールに無理が感じられました。まあこの辺が良き原作良き映画ならずかな。でもでも頑張っていますとも、スタッフの努力は良く感じられますし、不覚にも私の目からは感動の涙が...... しかし途中までは犯人の特定が全くできず、いらいら。それもそのはず動機のない人間が、犯人とは.....これは考えも及ばず親と子の愛が、友情の愛が、教師と生徒の愛が、残念な方向に作用して息子の悠人の水泳部の友人が突発的に父親を刺してしまう。またこの殺人が偶然遭遇した八島冬樹の命おも奪う結果を引き出してしまう。この複雑に絡み合った愛する人を思う強い気持ちが起してしまった殺人事件を、加賀、松宮両刑事が行き詰まりながらもなんとか解決の方向に持っていく過程はあの「砂の器」のシーンを思い出してしまいました。愛する者の為に何ができるのか?愛する者の為に何をしなければいけないのか? おおいに考えさせられる作品でした。 【としべい】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-02-07 16:24:26)
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