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多くの方が誤解しているようですが、この作品、作る前から話がまとまってなくて難航してた上、脚本家が製作サイドと喧嘩して途中降板して他の人に変わり、その次の人も変わり・・。と、結局、脚本が2転3転して、もの凄い現場だった作品なんです。それを、CM界から呼ばれた、長編映画1作目となるフィンチャーが、全てを聞き入れながら作ったんです。彼の介入する余地は映像だけだったんです。非はフィンチャーにはないんです。それを分かってほしい。確かに作品はこけました。が、私の中ではこけなかった。苦しい中で作り上げられたあの映像美と重厚感。フィンチャーの才能の片鱗を覗わせるに足る仕上がりだったと思います。私は初見で7点を付けていました。変更した今も変わりません。
【ぶるぅす・りぃ。2】さん 7点(2001-07-01 05:25:11)(良:1票)
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