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《ネタバレ》 愛!この映画につまっているのはこれだと思います。
ソフィーとハウルの愛、マルクルや荒れ地の魔女たちとの家族愛、魔力が無くなる前の荒れ地の魔女のハウルに対する(また、「若さ」への?)固執、そしてサリマンのハウルへの固執(サリマンの小姓が幼いころのハウルに私は見えました)、そして星の子カルシファーを飲んで、助けてあげたハウルのやさしさ。 原作を読みましたが、かなり違ったものになっている印象です。原作では荒れ地の魔女と最後対決する展開になりますが、宮崎監督はそうしなかった、家族の一員にしてしまった。そして戦争を背景に、ハウルのこころの成長を、ソフィーの心の開放を描いたのは見事だと思います。そして、何より音楽が最高です。 久しぶりにいい涙を流せました。 【ヨッシィ】さん 10点(2004-12-25 13:54:04)
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