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《ネタバレ》 なんだか久しぶりにただただ眩しい恋愛映画を観たなぁって感じです。だいぶ昔に書籍も読んだはずで、うっすら内容も思い出しました。
「雑草なんて草はない」「全て名前がある」 というセリフはよく覚えています。いろんな他のことにも当てはまる言葉で、素敵なセリフだと思う。 樹くんが料理も出来て性格もしっかりしている青年であるだけに、あの出会いかたはちょっとなー、、、と思うのは私だけでしょうか。 「良かったらおれを拾ってくれませんか。」「しつけのできたいい子です。」 いやあ、ないわあ。 その流れであっさり拾っちゃうさやかもやはりあり得ない。 あと、さやかの仕事での空虚さを出すための演出なのでしょうが、内見で客に迫られるシーンとか必要ですかね? 原作の設定をなぞらえただけですし仕方ないとは思うのですが、それ以外はとても気に入っています。 自分自身料理が好きですし、料理のシーンがあるのは見ていて楽しい。さすがに野草をとったりはしませんが、ワラビやノビルのレシピには興味ありますね。料理には興味があるのですが、野草には全く興味がないので、植物図鑑買って野草の種類覚えようとは一ミリも思いませんけど(笑) でも本来は全く興味の無いことでも、好きな人の好きなものだと思ったらハマれるって不思議ですね。でも確かにそういうことは起こるし、そういう意味でもいい恋愛映画だと思いました。色々あり得ないと思う部分もある映画ですが、マンガみたいだけどこんな恋愛してみたいなっていうのを擬似的に体験できる映画だとも思う。私は嫌いじゃない。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-09-03 00:25:55)
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