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《ネタバレ》 「満漢全席」
昔何かのマンガで見たことあるなあ。中華一番??美味しそうだなとは思ったがあまりのスケールの大きさにイメージはついてこなかった。そんなうっすらとした記憶の中にあった名詞が久しぶりに聞けました。最近料理に凝っていることもあり、最初から最後まで結構興味津々で見られました。特に最後のエンドロールでの、山形氏の「大日本帝国食菜全席」を現代版にアレンジした佐々木充版レシピもとても見応えがありました。家で趣味で作れるレベルではないのでなかなか参考にはなりませんが…あ、鮎の春巻きくらいならできるかもです(笑) 112品をひとつひとつ壁に貼り出していくとかも良いですね。あれだけでむしろ部屋のデザインとしてとてもファッショナブルにきまっていて、今の建築デザインにああいうのがあってもいいんではないかと思わされました。逆に良すぎて、いくら無尽蔵にお金を使えたといっても当時の満州であんな作りの建築をできたのかなという疑問はありましたけど。映像作品としてはとても良かったと思います。 ストーリーもとても好きです。冒頭のオムライスがすでにもう美味しそう。あんな風にお米をくるむんですね。うちでは普通にお米にかぶせるだけだわ(汗)孤児院の園長とか、本人の出自とか、出てくる人物たちとか、全てきちんと最後に整理して終わる、ひとつの映画としてとても綺麗な作品だと思いました。特にストーリーに不満もありませんでした。はじめっから疑問だった、「なんでこの人にこの依頼が来たんだろう」という疑問も最後きちんと解けましたし。まあ、当時の軍があの既成事実作るためだけにお金と手間かけすぎだろうとは思いましたが。 良い映画だと思います。料理好きな人はぜひ。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-03-01 22:04:58)
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