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「失意にある男が神の能力を手に入れて……」この時点で大まかな展開は読めるわけです。となると、あとはキャストの魅力や、この映画であれば“笑わせるところでいかに笑わせてくれるか”が重要と考えます。ラストの内容も含めて、キャストの魅力は存分に感じましたし、笑いの部分も十分に笑わしてもらいました。偏見ながら、ジム・キャリーは私が苦手な「笑い→最後にホロッ」路線な気がして敬遠していたのですが、こちらはホロッ度合いも軽く、いい意味であっさり観られたのが、6点と7点で迷いつつ、7点にした決め手です。
ちなみに、“コーヒーが欲しいと思ったら、コップに湧いてくるのではなく窓の外にコロンビア人が届けに来た”というのが、地味ながら笑いの部分でいちばん好きです。 【まつもとしんや】さん 7点(2004-08-04 18:43:46)
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