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《ネタバレ》 学生時代、飲み会で「友達に必要なものって何かな?」という議論をしていたとき(若気の至り・・・恥)、ある友人が「自分が尊敬できるヤツじゃないと、友達になれないね」と言ったことを、この映画を見ながら思い出した。本来何の接点もないはずの2人が、自立して自分らしく生きるという、ただその1点で互いを認め合っていくその過程が丁寧に映し出しているこの映画は、友情を描いた映画としては随一の佳作だと思う。最後、土屋アンナがタンカ切って伝えるべきことは十分伝えたのだから、深田恭子の大立ち回りは蛇足だった気もするが、それはそれで深田のヨゴレてもお美しい姿を拝見できて良かったのかもな(笑)。
【ぽん太】さん 8点(2004-07-11 11:13:36)
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