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《ネタバレ》 人間にとって髪型がいかに重要かを教えてくれる映画。
とにかく出てくるのはおっさんばかり、しかもみんな坊主頭。 あまりにも無個性すぎてほとんど登場人物の識別は不可能です。 映画を観てる途中はこの監獄に居る人は5~6人くらい?という印象だったのに、後からwikiを観たらなんと10人以上いたらしく、それこそが、いかに自分が誰が誰なのか理解してなかったかという証拠なわけです。 でもさ、無理だよ、大量の坊主のおっさんにはどうやったって興味もてないもん、区別つくわけないじゃん。 初代エイリアンが傑作なのはのストロモ号の乗員1人1人が個性的に描かれていたからこそであり、そのクルーたちが必死に戦って死んでいくからこそ手に汗握る事ができたわけです。 それがこの映画のように誰が誰やらわからない状態では、そいつらがわーわー騒いで死んだりしても、観てても特に何も思わないわけですよ。だって個別の人間として識別できてないんだもん。何か思う方が無理。 しかも美女とかならともかく、みんな坊主のおっさん(しかも頭悪そうな奴が多い)だし。 ぶっちゃけこいつらがどうなろうと別にどうでもいいわけだから話自体にあんまり興味が持てないのです。 今の日本でも、強制的に誰かを坊主頭にしたがる人っていますよね。 ふぉーえぐざんぷる、ちょっと頭の古い、たとえば一部高校野球の指導者とか。 そういう人にはぜひこの映画を観ていただいて髪型の重要さを認識してもらいたい、髪型の大事さを知ってもらいたい、そういう反面教師的に使える映画だと思います。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-01 23:51:38)
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