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《ネタバレ》 私の好きなタイプの映画です。脚本の勝利ですね。
この時代にこんなに練られたサスペンスで、娯楽性もある映画ってあったかなあ・・アラン・アーキン目当てで見たのですが、思った以上にすごい役者ですね。(摩天楼を夢見て)で、うなずくばかりのばかなセールスマンをやってて、この映画を見た友人に勧められました。わかんないよ、アーキンって・・最初からサングラスのはわかっていたけど、後のほうで実は3役(もとのサングラスのと、変装した途中で飛び込んできたやつと、その息子役で、劇中3役!(実はひとり)これにだまされ、途中でわからなくなり、終わってテロップ見て感心。ちなみに演じた顔では、最後のサングラスをはずした顔はどの顔でもない。うまい! ヘップバーンは明るく可憐でジュリア・ロバーツみたいなイメージがあり、ほとんど敬遠して他の作品は見てなかったのです。 唯一見た過去の作品は、(昼下がりの情事)そしてこれが二作目。なぜかしら演技的にうまい作品かも。でもやはり、アラン・アーキンにつきます。これをリメイクするなら、ケビン・スペイシーあたりはいかがかな?間抜けな(ふたりは)パニックルームの脚本がこの作品くらい洗練された、ある意味コメディならと思うくらい、よくできてる。主導権を持つのが逆転してゆくのが面白い。舞台劇的なのがいいです。 【アルメイダ】さん 9点(2004-04-08 10:30:36)
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