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《ネタバレ》 なんか懐かしいものを見たような気がしました。
初めて観たのですが、子供のころ見たサーカスを思い出しました。 私もサーカスが好きで見終わったあと真似してました。 高いところに上ったりヨガみたいなことやってみたり・・ そういえば小学生のころの思い出ですが、 歩道橋の手すりに上がりサーカス気取りで歩き大騒ぎになったり・・ (決して真似しないように!) セシル監督といえば「十戒」スペクタクル映画で有名。 主演もモーセをやっていたC・ヘストン。 面白くないわけがない。 さらに最近好きでよく観てるJ・スチュワートがピエロ役。 でもピエロのままで通すとは思わなかったなぁ・・(爆) これでは「キングダム・オブ・ヘブン」のE・ノートンだよ(笑) 日本の昔の映画にありそうないい役なんですよ。 ピエロは実は・・コレ言うとネタバレなのでやめますが、 ピエロの最後の扱いが特に日本人の私から見ると不満。 誰に感情移入するかが難解なドラマであります。 なぜならば登場人物の心境がコロコロ変わり共感できないから。 そこで真の裏主役であるのがこのピエロだと思うのです。 この映画の無口な語り部でもありますので、 もっと演出してくれたら感動的になったかもしれない・・ 最後があれで仕方がないならさらにそう思う。 ピエロの目で冷静に見て客観的に楽しもうではないですか。 観客は何年も前からこのサーカス団にいてて、 夢をともにし裏も見ながら共存はできないのです。 ところでこの映画のDVDを検索しましたところアマゾンでは残念ながら見当たらず。 実は500円で売っていたりするわけで・・ 最近正規版ではないけどきちんと店で500円で売ってたりします。 画質が当時のビデオと変わらないのですが廃盤なら買うしかない。 わりと種類も出てるのでクラシック好きには嬉しいです。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-22 12:27:21)
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