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受験戦争に敗れ、第2志望校に入学した俺に母は「次は頑張らなきゃダメよ」と塾通いを課した。見えない未来だけを目標にしなければいけなくなった俺は高校に通わなくなった。そんな時友人が一本のビデオを見せてくれた。死体を見つけるなどという不純な動機にも関わらず、目的を持った彼らの瞳は直視できないほどまぶしかった。30を越えた現在でも、俺が今を見つめて生きていられるのは、この時の8つの輝く瞳のおかげだ。
【恭人】さん 10点(2003-11-23 22:56:40)(良:1票)
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