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おそらく何ヶ月かけて実際の患者を研究したであろうデニーロの役作りはスゴイ。現実世界を(恋愛感情をも含めて)知り始めた途端、再び現実から消えていかねばならない苦痛、やるせなさは見てるこちらにも良く伝わってきました。そもそも「世界が進んでいるのに自分一人が取り残される」という恐怖は、この病気に限らずいずれ死を迎えるに当たって誰もが体験せざるを得ないものなんですね。 あと音楽療法のシーン…効き目のある音楽が人によって管弦楽だったりジミヘンだったり、というのが面白かったです。
【番茶】さん 7点(2004-09-05 12:10:24)
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