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《ネタバレ》 「プラン9」を観た後ではこれがかなりちゃんとした映画に見える。ちゃんとしてる理由はもちろんベラ・ルゴシの演技。だからルゴシが登場しない警察署内のシーンとかはかなりつまらない。巨大モンスターのごまかし方なんかは昭和の特撮で育った人間には想定の範囲内だが、その上を行ってしまったのが「教授」が押し込まれる「文字通りのタコ部屋」に鎮座する中途半端な大きさの大ダコ像。ああこんなシーンを撮るくらいなら扉の向こうでわーぎゃー言ってるだけの方が良かったのに。このへんのディテールに対する感覚の粗っぽさがエド・ウッドなんだろうな。その他は大した破綻はないのでゲテモノ映画を観ようとすると肩透かしを食うかも。ルゴシが出てこないと一向に面白くないのも辛いところ。
【tubird】さん [インターネット(字幕)] 6点(2011-09-13 08:20:03)(良:1票)
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