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《ネタバレ》 バイオリンの調べに乗せた音楽はとても良かったし、ダンスシーンももちろんのこと。情熱的だったり、時に甘美であったり。ダンスってこんなに表情を持っているんだなあと発見・感動。 ポリーナが情熱の欠片さえないダンスをしたジョンに「違う!!」と息を荒くしながら熱烈に教え込むシーンは、私の好きなシーンの一つ。「ポリーナはやっぱりダンスが人生なんだな」て思いましたし、いきなり大胆になった彼女にポカンとしている生徒達にクスッと笑ってしまいました。 あぁ~リチャードも素敵!ホントに甘いおじさまです。ちょっとはにかんだりした時にはもぉ!ウキウキと駅で一人踊るジョンは可愛いったらないです。 「幸せに飽きたらダンスを習おう」⇒ちょっとしたスパイスが全体の味付けになるってことですかね。幸せに退屈するなんて贅沢この上ないですが、刺激は必要ですよねー。生き生きとしてくるジョンを見てそう思いました。 出てくる人物全てが私のツボにきましたし、この映画のメインでもある「家族」の姿も最高でした。涙腺ゆるみっぱなしです。スーザン・サランドンはもったいない気もするけど、やはり彼女くらいの大物でないとこの役はできないかなぁと。夫の行動に不安を覚えたり、変化する夫に戸惑ったりする妻の姿をよく表現できていました!きっと彼女も変化を求めてたんじゃないかなぁ…。 あぁ~もう家族モノ弱いです! タキシードにバラ一本で登場なんて反則ですリチャードさん!かっこよすぎ。 あ、でも一番のヒットは探偵さんかも...。最後の彼の行動に客席がクスクスしていたのが印象に残ってます。あの演出は小粋でいいね~☆
【ショップガールinNY】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-05-05 11:42:00)
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