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個人的なことでしかありませんが、私はチャップリンの映画では基本的に笑えません。クスッとはしますが、腹かかえて笑ったことはないです。くだらんテレビタレントの下ネタで大笑いすることがあっても。お笑いってすごく時代的なものだと感じるんですけどね。本作品も腹抱えて笑ったわけではありません。しかし、しかし、しかし、うまく言葉で説明できないけど、この作品は笑えるかなどという次元で考えちゃ悪いような気がします。凄い。とにかく何が凄いのかわからないけど凄い。そのへんのタレントと比べちゃ失礼極まりない芸人根性と得体のしれぬ迫力のようなものが強烈に感じられました。ラストシーンは頭の中に焼きついて離れません。
【しったか偽善者】さん 10点(2003-12-05 21:09:51)(良:1票)
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