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もっとキワモノでアナーキーで滅茶苦茶な話だと思っていたのだけれど、ひょんなことから道を踏み外していく人間の姿を描いた社会派ドラマだった。安全圏にいる人間でも、怒りやフラストレーションが臨界点に達したら、誰もこの作品の主人公のようにならない保障はない。私だって、あまりにも理不尽なことにブチ切れたことも何度もある。それで立場を悪くしてしまったことも。だから一概に他人事とは思えない映画ですね。
【ひのと】さん 7点(2003-12-30 19:01:45)
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