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テオ・アンゲロプロス監督の作品を観ている時のような感覚を憶えた(そういや、ヴィム・ヴェンダース監督、彼の「ユリシーズの瞳」を大絶賛していたな)。穿った見方、深読みをしようとすれば幾らでも出来そうな、潜在性のある作品なのだけれど、表層だけ見れば、退屈、冗長、難解という感じ。どういうアプローチで接するかで感想がかなり変わって来そう。個人的には本当に難しかったですね。さっぱりでした。私は深読みレビューを放棄する側に回りたい。ああ、難解だったよ…疲れたよ…。おいらの脳にゃ負荷が大き過ぎるよ…。
【ひのと】さん 4点(2004-02-12 17:03:12)
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