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天才の悩みは天才にしか分からない。そういう苦悩と孤独を画面から感じる作品だった。粒子の粗いざらついた映像が、その作品世界にある種の説得力を付加している。作品自体が激しい排他性を持ち、決して万人受けを許さない。天才の心は誰も分からない。きっと本人ですら分からない。天才の心は本人自身すら排するんでしょう。ましてや他人をや。凡人の私にはどうしたって分からない。数学のこともさっぱり分からない。
【ひのと】さん 5点(2004-01-19 15:51:09)
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