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もはや『宮崎』、『ジブリ』はブランドに成り下がってしまったのだろうか。アメリカでは売り上げトップ20にも入れなかったのに大成功と大々的に報道するマスコミとジブリのプロデューサーに不信感。実際海外においては大友克広や押井守のほうがずっと評価が高い。ではなぜ売れなかったのか。答えは簡単、つまらないからである。売り上げでその作品を評価するのは間違っていると思うが、この作品は内容的にみても監督の自己満足映画に過ぎない。昔のジブリ作品はもっとシンプルで力強く、メッセージが観る人にストレートに伝わってきた。しかし最近のジブリは明らかに間違った方向に進んでいる。分かりずらい設定、複雑なストーリー展開や人物描写が神秘的でさも凄いことのように持ち上げられている。果たしてこれがジブリの作品では無かったら本当に売れたのであろうか。公開する前から凄い凄いと騒ぎ立てる異常な過熱報道が無かったらどうだったのだろうか。ジブリを批判することが悪いことのような風潮が世間にはあるが好きだからこそ批判することも大切なのではないだろうか。このまま行けばジブリの時代もそう長くは無いと思う。
【КОФЕ 】さん 1点(2004-01-05 21:52:04)(良:5票)
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