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前作『ロミオ&ジュリエット』の舞踏会シーンにも、この映画に通じる監督のシュミが見て取れる。それを堂々と表現できるミュージカル映画という舞台を得て、さらに完成させたといった感じ。19世紀に現代の歌を歌わせるとは素晴らしいアイデアである。映像の色彩美、ダンスのきらびやかさ、そしてまた出た!アクの強い脇役達。ラーマン流の演出が炸裂し、彼独自の世界観を堪能できる。ジョン・レグイザモ、ここでも好演してますねぇ。またお目にかかれて嬉しかったです。ただ、主役2人の恋には感情移入できずじまいだった。いろんな雑誌に2人の歌は生声だと書いてあったけど、未だに信じられないよぉ。
【やすたろ】さん 7点(2003-12-23 00:52:01)
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