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《ネタバレ》 今となっては想像の世界となりますが、マイケルがその後命を落とす事なくあの歳まで生き続けられていたと言う事は、彼からドンの称号を受け継いでいたヴィンセント・コルレオーレがあの事件以降上手く立ち回ったと考えてよいのでしょうか。そうであったと理解したく思います。
新顔であったそのアンディ・ガルシアとソフィア・コッポラがドラマに新鮮味を与えてくれました。 シリーズ通して一番見易く、好きな人物でなかったマイケルがここで初めて血の通った人間なのだと認識出来ました。哀しみ味わい余生を過ごし一人寂しく朽ち果てる。良き終わり方であったと思えます。 傲慢な男と化したマイケルに嫌気が差したPART Ⅱ 以降、もうPART Ⅲ まで付き合う事なかろうと決めてましたが、やはりどうしても誘惑には負けました。でも今ではシリーズ最期まで見届けた事にとても充実感が残ります。ヴィトー亡き後もタイトルをGod Fatherで貫き通したところ、良き判断であったのではないかと思えます。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-02-11 16:21:42)(良:1票)
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