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パート2はどうもこうしてお笑いに走るのか、というよりもどんちゃん騒ぎになってしまうのか。そう思ってしまいました。第一作目に押さえ込まれていた伊丹十三の趣味の悪さが一気に噴出して、周りの役者も演出なのか好き放題やっている感じ。大地康雄はキャラが変わっていつものエキセントリックな雰囲気が見え隠れしているし、三国連太郎はアドリブ全開。感情移入のできない役柄になってしまった。音楽もゴッドファーザー風というオーダーを受けてなのか、しかしその中に本多音楽の主張が出てきているし・・・。映画の端々に一体感の無さを感じてしまうんですよね。まあ、これだけの素材を集めてきているという期待が大きすぎたのかもしれませんが。
【神谷玄次郎】さん 5点(2003-12-16 19:35:51)
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