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《ネタバレ》 うちの両親は姉さん女房だ。しかし、その母が生まれる前の名作。十二人と怒れる男と同様に終焉の美を感じる。恐らく今のハリウッドならラスト二人をくっつけるために設定を少しねじまげてしまうかも知れない。ただ、俺はオードリー・ヘップバーンの演技がどうしても名演には見えないのだ。確かに未だにこの大女優が人々に愛される所以は判るが、
現代の判り易すぎる日本のテレビドラマの中の住人の様な雰囲気さえ感じるのだ。俺がこう感じた理由はやはり一つしか見あたらない、時代が違うのだ、つまり環境が違うのだ。たが俺は彼女を過去の人として切り捨てるつもりはない。1950年代という時代の象徴として俺は彼女を愛したい。 【ジャイロボーラー】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-12-13 01:39:11)
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