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ブログに長文の感想入れたんで、もういい、書くのしんどい(笑)。
ちょっとオイラが裏を取り切れてない部分もあるけど、昨今話題の捏造はありませんでしたよ。極めて科学的で、それがまた明快で、温暖化問題というよりアル・ゴアという一人の男の知的で熱い生きざままでドキュメンタリーにした感じ(でもなんかこの人、政治家には向かないような真摯さが…)。 補足するべき点として《一羽目のカナリア》で語られた事は、(超スケールアップしてるけど)『デイ・アフター・トゥモロー』で地球がああなっちゃったのと同じ現象です(一応アッチのあらすじ部で概略説明を書いといた)。つまり、あの映画の最初の15分くらいがもう現実に進行済み。このまま行けば、北京五輪の頃には竜巻大集合が、地上波デジタルが普及する頃にはオオカミ大襲撃が見れるはず(大嘘)! この作品、あえてショッキングさを薄めて作られていると思います。シーンの繋ぎや論理展開やゴアのサワヤカ弁舌はけっこう癒し系。なので、肩肘張らずに観に行くのが正解かな。 今後十数億人が死ぬ事になるであろう事実を前に、不謹慎を覚悟で言えば「リラックスできる環境映像つきの癒しムービー」でした。 【エスねこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-02-14 03:01:43)
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