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わかんなかった。とくに難解という訳ではないけど、最初から脚本を定型にはめる気がないのだろう、全体的にだらだらと展開していくので面白くはなかった。ただ寺山修司のような強烈な美術、映像はカルチャーショック。あのこの世の終わりみたいな空の映像はどこから持ってきたんだろう? 舞台が古代ローマという時点で内容が想像できなかったけれど、まさかここまで強烈な異世界が広がっているとは…。まとまりのない脚本も、最後(堕ちるところまで堕ちる)まで観るとまったく楽しめなかったわけではない気もする。少なくとも普通の意味では面白くないのだが、一口に切り捨てることのできない奇妙な味わい。不思議な作品だった。
【no one】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-07 21:51:59)
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