| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 ごめんなさい、低評価にします。
当時高校生だった従弟に激しく勧められたので鑑賞しましたが、まったく面白く感じられませんでした。 細田監督の映像演出は、確かに細かくて美しいと思います。でも、肝心のストーリーが楽しめなかったんです。やけにオタク臭がすると言うか、妄想臭い展開に萎えてしまいました。こうして文字にしている今も、言い知れぬ不快感が込み上げて来ます。多分、あの女の子のあざとさ?や、変身するシーンが気持ち悪くてダメなんです。。 好きな方には本当に申し訳ありません。またいずれ、書けそうな時に再投稿します。 <<再投稿>> 映像演出については、前述の通り。 昭和と平成を融合・共存させようとしている努力は良いと思う。しかし、それは「映像演出においてのみ」発揮されていて、ストーリーとしては疑問符が残る。 まず、キャラ設定が安易で稚拙。主人公は、奥手だが実はとても賢くて、というヒーロー要素を備えるキャラ。ヒロイン1は、明るくて可愛くてちょっと強引なツンデレタイプ。ヒロイン2は、趣味も格好も男っぽい、一人称は「ボク」と言いそうなタイプ。 抽象的な表現だが「あ~、結局それね」と思わず言いたくなるステレオタイプに辟易した。 そしてこれは私の個人的な意見だけど、どちらのヒロインも同性に好かれるタイプには見えないのよね。。 二人とも悪い子じゃないとは思う。けど、同性からすると「絡みにくい・難しい」と思われるタイプな感じ。往々にして、そういう子の方が異性に好かれるんだけどね。 次にストーリー展開。古き良きノスタルジックな昭和と、現代的な平成の価値観を絡ませようとするのは面白い。しかし、その絡ませ方が微妙。おばあちゃん、どんだけ権力者なの?(笑)そして身内がみんな公務員というのは少し乱暴では?それとも田舎ではこんなもんなの?いち高校生が、小さな村のひと家族が、こんなに大きな問題を簡単に解決出来ちゃうあたり、リアリティに欠ける。 詰まる所、全体的に幼稚な感じがして楽しめなかったんですよね。男性の憧れが詰まったキャラや、男の子が喜びそうな描写を気持ち悪く感じてしまったのは、捻くれた私の性格の所為なのは分かっています。。だからイジメないで(><) ま、私はこの映画に向く人間じゃないんでしょう。この類の作品は、素直な心の方々にお任せします(^^; 【港のリョーコ横浜横須賀】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2012-04-28 22:58:37)(良:1票)
港のリョーコ横浜横須賀 さんの 最近のクチコミ・感想
|