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想像していた内容とは随分と違って、家族の絆や思春期の恋愛をオーソドックスに描いているのが良かった。
前半、主演の北乃きいの芝居っぽいセリフの言い回しに違和感を覚えたのだけど、それが落ち着いた優等生っぽい雰囲気を形成していって、最後には何とも言えない良さを醸し出すようになっていた。 出演者の平均レベルも非常に高くて、安定感のある物語が形成されていたように思う。 序盤から散々立てられた死亡フラグに主人公が不治の病にでも侵されているのかと思っていたけど、きちんと最後まで守られていたので安心しました。 ラストの長回しも曲の良さと北乃きいの魅力で感慨深い映像になっていたと思います。 あと、ガブリエルも助かって良かったと思う。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-08-10 16:50:06)
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