つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語 の もとや さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > ツ行
 > つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語
 > もとやさんのレビュー
つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語 の もとや さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語
製作国
上映時間138分
劇場公開日 2013-01-26
ジャンルドラマ,ラブストーリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ストーリー的には何が面白いのかさっぱりわからなかったけど、野波麻帆がエロくていい女だった。
感動物語とかいう方向性の作品ではないので、演技派女優を気取ってみたところで何も響かないというのが気の毒で、無駄に豪華な役者を揃えたものの、結局は女の下世話な部分をストレートに表現した女優が勝ち組だったように思う。
中年男とやり捲るという設定に優位性があったのは確かだけど、真珠で堕ちる女という新境地を切り開いた野波麻帆の功績は大きい。
プライベートでも結婚・出産と勝ち組街道を突き進んでる彼女には、真珠夫人の称号を贈りたい。
それから、ちょい役の高畑充希も妙にインパクトがあって良かった。
演出の意図としては、忽那汐里を引き立てる役割だったのかも知れないけど、完全に食ってしまってた。
登場シーンではセリフもなく視線だけの演技で抜群の存在感を示していたけど、一転してトイレで感情を爆発させるというギャップにやられてしまった。
改めて最初から見直すほどの作品ではなかったけど、野波麻帆の真珠と高畑充希のトイレだけはもう一度確認させていただきました。
あと、どうでもいいことだけど、荻野目慶子の濡れ場はどこに需要があるのかよくわからなかった。
トータルの評価で言うと、野波麻帆のお蔭で辛うじて損はしてないけど、無駄な役者を並べるより、野波麻帆主演で『みなとのよる』にしてしまった方がよっぽど良かったような気もする。
若しくは、高畑充希主演で『きょうじゅにくわれるじょしだいせいのよる』でもいい。
もとやさん [DVD(邦画)] 6点(2015-01-09 15:16:19)
もとや さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-11-12名も無き世界のエンドロール4レビュー5.00点
2024-11-08まともじゃないのは君も一緒7レビュー7.00点
2024-10-16とべ!くじらのピーク4レビュー6.00点
2024-10-16MUD -マッド-7レビュー6.50点
2024-10-15シャドウ・イン・クラウド6レビュー6.20点
2024-10-13閉鎖病棟-それぞれの朝-3レビュー5.77点
2024-10-08宇宙でいちばんあかるい屋根4レビュー5.28点
2024-09-28ルーカスと魔法の青いドア5レビュー6.00点
2024-09-20ALONE/アローン3レビュー4.14点
2024-09-11そして僕は途方に暮れる4レビュー6.00点
つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS