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《ネタバレ》 リメイクとしては忠実ですね。日本のオリジナルは人生につきまとう空しさがテーマだったのに対し、アメリカ版は陽気にテンポよく(ちょっと早すぎるけど)進んでいって小気味がよいです。リチャード・ギアだと、キザな演技をしても不快感がないので好感触でした。女性がパワフルでセクシーに描いているのもハリウッドならでは。原日出子が控えめな明治生まれのような貞淑妻ぶりに対し、スーザン・サランドンはパワフルな妻として演じていましたね。同僚の嘲笑を見て、竹中直人がこそっと隠れたのに対し、スタンリー・トゥッチはアクティブに反撃してましたね。日本とアメリカの違いだよなぁ、やっぱ。ダンスの映画というよりも、日米の考え方の違いを探すという点で非常に楽しめる映画でした。あえて言えば、やっぱり日本のオリジナルの方が伝わるものが多いと思いました。
【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-10-29 23:00:48)
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