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あの日の出来事を忠実に再現しているわけではないという点を差し引いても、この映画の衝撃はなかなかのものでした。同じ人物を様々な角度から追い、さらに複数の人物のエピソードを幾重にも重ねることで、本当にごく普通の高校の日常風景にしかみえなくなる。そしてそんな中に突如、しかもごく自然に侵入してくる実行犯。ハッキリ言って何のメッセージも主張もない映画ですが、この映画自体が「ある日常の断片」であることを考えると、それはそれで正解だったのかもしれないです。
【とかげ12号】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-06-09 16:34:30)
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