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ピーター・フォーク追悼特集で見ました。世間の評は、スピルバーグバイアスがかかってんじゃないのか? と思ってしまいました。まぁ、面白くなくはないんですが、ラストがねぇ・・・。しかし、被害者も、相棒の唯一の使えるネタと同じ手口、忘れるとは思えないのに、簡単に乗っちゃうもんかねェ? 猜疑心の強い私にはちょっとあり得ない展開。そもそも、口八丁なだけのゼンゼン使えないヤツとコンビを組むこと事態が謎。プロデューサー能力があるとはいえ、キッチリ役割分担されていた様子もなし。そこのいきさつが分からないから、被害者がただただお人好しのもの書きバカにしか思えず・・・。雑貨店のオバチャンは、普通に喋っても歯茎が3センチくらい出てて怖かったし。コロンボの魅力もイマイチ描ききれていないような・・・。パイロット版の方がゼンゼン良かったですね。初回がこれで、よくシリーズが成功したものです。まあ、この後、数々の名作が生み出されたのですから、文句はこれくらいにしておきますか。ごちそうすると言いながら、しっかりホットドッグの領収書をもらうところは、警部らしかったかな。彼の命日が私の誕生日でありました。きっと、これから、私は毎年、誕生日を迎える度に、ピーター・フォークを心の中でそっと偲ぶことになるでしょう。どうぞ安らかにお眠りを。
【すねこすり】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-07-08 00:16:55)
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