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《ネタバレ》 惜しい、本当に惜しい。もしかすれば自身の生涯No.1になり得た映画だった。
とにかく惜しいのは脚本。この映画の舞台はネット空間なのだが、 後半は児童虐待という極めて現実的なテーマが前面に押し出されてしまい、 ファンタジーから目が覚めてしまう時間帯があった。 もう少し、ネットの舞台「U」の中のみでストーリー展開できなかったものか。 例えば「U」の中でバグが発生し、子供アバターが行方不明になり、 その子を救うために主人公が5億人の前で正体を晒す危険な決意をする。 やはり「カエルの子はカエルだ」と。 直球のストーリーであってくれれば、私は安心して映画に身を委ね、 素晴らしい音楽に心底酔いしれていただろう。 【煮タマゴ】さん [映画館(邦画)] 7点(2021-07-23 23:45:40)
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