穴(1957) の にじばぶ さんのクチコミ・感想

タイトル名	穴(1957)
製作国	日
上映時間	103分
劇場公開日	1957-10-15
ジャンル	サスペンス,コメディ,モノクロ映画,ミステリー

《ネタバレ》　船越英二は息子よりかっこよかった。
現代劇の京マチ子は、時代劇の京マチ子より、意外と魅力を発揮していた。

この話、クライムサスペンスというより、ミステリー色が強い。
謎解きモノが好きな方には、必ずやお気に入りの一本になるはず。

京マチ子が痴漢に乱暴されるシーンは必見。
船越英二の、飄々としたダンディズムも良い。

ところで、ラストの船越英二のアッと言わせるダイビングは、かの飢餓海峡が影響を受けたのでは？と思わせるほどのデジャヴ。