| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 レジスタンスの映画。
見どころは、女性しかも母親が戦士になっている点。 むちゃくちゃ優秀なのだが、捕まって子どもを人質に取られると、かくも簡単に落ちてしまう。 この点において、やはり戦いに女性は使えないということかもしれない。 その女性、マチルダの練る作戦は、ものすごく優秀。 リノヴァンチュラが捕まった時に見せた作戦は、凄かった。 そのリノが、前半の主役である。 独特の風貌に似あう戦士ぶり。 しかし、映画は、アクションものではない。 レジスタンスの静かな戦いを描いている。 メルヴィルの作品。再評価の必要性があると思う。 どうでもいいが、手塚治虫のキャラクターにランプという人がいるが、リノヴァンチュラだと思う。 もう一つ、影の軍隊と言えば、我々昭和っ子には、漫画「男組」を思い出させる。 当時のワイルド7はじめ、こういう映画の影響が、漫画に強く出てたと思う。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-10-06 01:08:53)
トント さんの 最近のクチコミ・感想
|