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《ネタバレ》 一応ゾンビつながりということで、当初はジョージ・A・ロメロが監督する予定だった。しかし、結局は『シエスタ』のメアリー・ランバートが抜擢。キングの小説史上、最も哀しく怖ろしい原作を、女性ならではの繊細な感性で演出している。作品全体を覆う陰鬱で寒々しいムードが印象的。愛する者を失ったら生き返らせてでもまた会いたいと思うのが人情であり、そういった人間の弱い部分がよく表れている。愛ゆえに起こる悲劇というのは切ない。また、80年代の映画らしく、スプラッター描写にも抜かりはない。ラストの「悲鳴」は蛇足だが。
【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-11 17:11:40)
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