007/ワールド・イズ・ノット・イナフ の スティーヴン・ジェラードの妻 さんのクチコミ・感想

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007/ワールド・イズ・ノット・イナフ の スティーヴン・ジェラードの妻 さんのクチコミ・感想
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《ネタバレ》 総じてボンドシリーズの中では平均点だと思います。最初のロンドンでのボートチェイスはなかなか見ものでした。かなり迫力があって引き込まれました。当時としてはかなりお金をかけていると思います。その後、舞台がアゼルバイジャン、カザフスタン、トルコと動くので、素早い展開を理解するのに少し苦労しました。エレクトラ(ソフィーマルソー)は誘拐された後ストックホルム症候群となりテロリストのレナード(ロバート・カーライル)にマインドコントロールされている設定でした。ボンドやMもそれに気づかず、ずっとエレクトラの擁護をしてきたわけです。ボンドは途中でエレクトラがレナードとグルであることを知り本来のスパイ本能を発揮します。(レナードはボンドの肩の痛みやエレクトラとの関係を知っていた)ボンドシリーズでは通常関係した女性をボンド自身が直接殺害することはないと記憶していますが、今回はボンドガールがあっさり銃殺されてしまうのは意外でした。今回がQの引退作ということでシリーズ最後の出演となりました。「弱みは見せないこと。逃げ道は確保しておくこと」と言って階下へスッーと降りていくシーンは印象深い忘れることはないでしょう。この台詞は自分への格言と受け止めたいと思います。Qを演じたデスモンド・リュウェリンはこの映画公開の翌月交通事故で亡くなったそうです。なんという偶然でしょう。1963年の「ロシアより愛をこめて」から1999年の「ワールド・イズ・ノット・イナフ」まで延べ36年間、連続しての永きに亘る出演は偉業であると言えるでしょう。(実際に出演はなく名前のみの作もあり)
スティーヴン・ジェラードの妻さん [DVD(字幕)] 5点(2008-05-05 14:58:58)
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投稿日付邦題コメント平均点
2008-11-24追憶(1973)9レビュー7.32点
2008-09-07ベオウルフ/呪われし勇者3レビュー5.51点
2008-08-31リトル・チルドレン6レビュー6.34点
2008-08-27セックス・アンド・ザ・シティ10レビュー6.06点
2008-08-24スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師6レビュー5.84点
2008-08-16魔法にかけられて5レビュー7.05点
2008-08-11ダークナイト(2008)9レビュー7.67点
2008-08-03バットマン ビギンズ7レビュー6.73点
2008-08-03ナイト ミュージアム6レビュー6.20点
2008-08-03妹の恋人6レビュー7.08点
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