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《ネタバレ》 監督J・J・エイブラムス、製作スティーヴン・スピルバーグで宇宙人モノときたらもう期待するしかないでしょう!しかし…な、なにこれ。結構シリアスで深刻な状況にも関わらず、「子供たちの冒険活劇」に終始しちゃってるのが納得いかない。
子供たちは映画撮影でドタバタ、軍は宇宙人を捕まえようとドタバタ、大人たちは怪奇現象にドタバタ、お父さんたちは軍の陰謀を疑いドタバタ、宇宙人は地元に帰ろうとドタバタ、好きな子を助けようと主人公がドタバタ、主人公が宇宙人をなだめ(説得力はない)宇宙船ができたから帰るわ、じゃあいろいろ経験したことだしお母さんの死を受け入れます、ってそりゃないわ。 成長を描くために誰かを死なせてそれを乗り越えるっていう映画は数多くあるけど、母親の死を最初と最後に取って付けたようなこの作品には説得力がない。 大人でもビビるようなシチュエーションを好きな女の子のため(!)に怖気づく素振りも見せずクールに助けちゃう主人公、勇敢すぎでしょう。きっとこの賢者タイムの裏では中学生男子のリビドーが爆発していたことだろう。 ヒロインのエル・ファニングちゃん、生まれたのが1998年って…さっきやん! 【eureka】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-05-06 12:28:20)(良:1票) (笑:1票)
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