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レビュー情報
背景や人物の掘り下げなどを極力省き、手っ取り早く本編に入るあたりはB級映画として潔い。映画の構成は後日冒険譚を語っている、いわゆる回想という設定なので、次々に訪れる計った様なハプニングやダイジェスト的な作りもさほど気にならずに見れる。肝心の役者陣だが、男どもはきっと役柄に合う容姿だけで選んだんでしょう。完全に見た目だけで魅力もへったくれもありませんでした。しかしメインの女性がなかなか良かった。顔はもう完全に忘れてしまって思い出せない程インパクトがない女性だが、一番ウケたウィンカーなどのボケや色気、溌剌さなどヒロインに必要な性質を“適度”(←ここ大事)に持っていました。過度な期待はダメだが、尺も短く見やすいのでちょこっと楽しむ事に適した優秀なB級映画と言えるでしょう。
【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-12 12:58:36)
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