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《ネタバレ》 公開中の「アバター」もそうですが、驚異的な映像という意味で映画を捉えたときエポックになった作品が何本かあると思います。自分にとっては、1968年「2001年」、1980年「帝国の逆襲」、その次に来たのが1993年の今作でした。だって、本当に恐竜がいると思いましたもの。後半は恐竜たちから逃げてばかりいるストーリーが少し残念でしたが、映像に驚いたという意味では過去最大級でした。ジュラシックパークを検分に訪れる博士たちは危険度や倫理観からNGを出します。そりゃ、ティラノサウルスにリアルに食われそうになったらそう言います。でも自分はとても残念でした。このプロジェクトが一般に公開されたら、自分もホンモノの恐竜が見られるぞ。そんな期待感で映画を観ていた気がする。だがら、しょげているハモンド氏にも同情しました。彼はたぶんスピルバーグの分身ですね。人を驚かして楽しませることを生き甲斐にしている人ですから。映像表現が飛躍的に進歩するタイミングって、10数年ごとに来るようです。この次、純粋に映像に驚かされるのは2025年くらいか…。ん? 私は何歳だ?
【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-01-26 01:45:40)(良:2票)
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