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レビュー情報
《ネタバレ》 1972年のテレビのインタビュー番組。「60歳になっても続けていると思う?」という問いに「もちろん」と笑顔で答えるミック・ジャガー。会場からは笑い声が聞こえる。そのとき、彼がリアルにそう考えていたとは思わない。会場の笑いは「それは無理だろう」と云うよりも、若さのエネルギーをぶつけるようなパフォーマンスと「60歳」という言葉の響きが乖離していたからだと思う。でも、この人たちはやってるんだよね。実は、ひとつのことを長く続けること自体が称賛される事とは思わない。好きなことは続けるのが普通です。このフィルムから強く感じたのは、何歳になっても「自分らしい見え方、見られ方」を強烈に持っていることのカッコ良さだ。それには素直に憧れます。余談ですが、私は「ダイナマイト・ポップス」という歌謡曲バンドのライブの常連だったりするのだけど、ほとんどサラリーマンばかりのそのバンドのカッコ良さもストーンズに通じるものがあります。R50です。興味のある方は検索してください。
【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-09 22:32:23)
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